博士と出会う前のキリン兄弟はどう過ごしてたんだろう
両親がいなかった間の自分らのことってどう割り切ってたのかな
親の信頼こそあれどしっかりしてたって全然子供だから、さみしいって気持ちはどこにぶつけてたんだろう
村人はいい人ばかりだし、友達だってたくさんいるからさみしさがいつだって着いて回るわけではなかったと思うけど、
やっぱりふとしたときの当たり前のことがなんだか羨ましく感じてしまうことはあって
家に帰ったら家族みんなが居て、ご飯の時間にお母さんの料理が出てきて、それを食べて、お父さんと何気無い会話して、
それこそ今日何したとか、眠いとか、リモコンとってとか、もうなんでもいいんですけど
まだ一人じゃないだけ良かったんだとは思うんですけど、どっちかが「さみしい」なんてこと言うとひっぱるよりも先に
自分も同じ感情に釣られてしまうことのが恐くて、どっちもひた隠しにしてたりとか
ジェフ太はアホだけどやるときはやるお兄ちゃんだし、ジェフ次郎も大体ジェフ太のこと気にかけてるから、
お互いに無理して背伸びしてた部分はあったんじゃないのかと…
誰に言うわけでもないし言うつもりもないから、帰り道とかトイレこもってるとか、洗濯物干してるとか、
いつもの日常のふとした瞬間に「あ、なんかさみしい」ってぼんやり感じたり
博士は最初からめちゃくちゃだったから、出会ってからはさみしいって思う暇もなかったんじゃないかなあ
発明自体が滅多に見れるものじゃない分興味も大きいし、身近にそういう人が居るってそれだけでなんだか誇らしいし、
ジェフ次郎は恋に悩みだすしジェフ太は気付けばかぼちゃに夢中だし
バニ江は固くて太いにんじんさんとか歌い出すナチュラルエロスだし、楽しかったと思う
だからその分博士が村を出て行くってなった時にどんな反応をしたのかと考えるともうね…。
素直に笑ってまたねなんて簡単には言えないんじゃないのかなあ どうかなあ
長いこと考えてる事なんですが、いざつらつらと文にしてみてもなかなかまとまりませんでした
みんな幸せがいいです!幸せが アアア