あんまり楽しい話ではない上に長いのでたたみました
私がジャンルにどう思って、私自身に対してどうするか・どうしていくかという話です
私が受けとめきれなかったことを楽しく嬉しく受け止めている方たちを
否定しているわけではなく、あくまでも私個人に対しての考えをまとめたものになります
しばらく同人活動からはなれていたのは、
二次創作をする上でこうありたいという理想の自分と現実の自分がかけ離れてしまい、
自分の「好き」という気持ちがわからなくなってしまったからでした
本当に、当たり前のことですが、公式が大好きです
たくさんの作品やキャラクターが世にあふれている中で
私は私が大好きだと思えるものに出会えたことは奇跡だと思っているし、
嬉しい時も楽しい時も辛い時も苦しい時も何度も何度も救われました
今までもこれからも自分の人生を豊かにしてくれるものだと本気で思っています
その公式を、受け止められなくなってしまいました
ファンをびっくりさせるような展開はこれまでにもたくさんありましたが、
楽しんで咀嚼することができない状態が増え、積み重なっていった結果、
私はこう思うんだけどさあ~という話をほんと~にしょうもないノリで話していた時に、
急にこみあげてしまって、や、やべーっ!!と思いながらも、
結果滝のように泣いてしまいました いい大人がって感じなんですけど…
身長の変更(等身大の立体物に起こしたときにかわいくないから縮めた、まあわかる)、
誕生日・年齢の変更(覚えられないから覚えられる日(製作者の結婚記念日)に変更する、わ…わからなかった…)
(覚えられないといった該当日は、会社の設立記念日という大事な大事な日と掛けていたじゃないですか…)、
着ぐるみ(の中の人)がおそらく面白いと思ってツイッターで頭部を堂々とさらしたこと(無理)、
ヒゲがもとに戻らないこと(これがわたしの限界突破案件)、
世界征服を終えていないのに世界征服ができなかった世界線の派生作品が始まったこと
(本当に本当に本当にかわいいけど、彼らの行く末も見届けられていないのに
なぜそのような設定で切り出してしまうのかが、ごめんなさい、本当にわからなかった…ごめんなさい)、
会社が社会的に………………………………………………………………
(真摯に受け止めて陳謝していましたがその事実がきつかったのでショックでまた泣いた)
ヒゲがね………………………………
キャラクターを自分の解釈の中で掘り下げるときに、
今まで見させてもらった思想や生き様とを自分の中のリアリティに落として
ああでもないこうでもないって自己討論するのが好きなんですが、
リアリティを用いるならイメチェンだって起こりうる・都合のいい時だけリアリティを持ち込むな、
外見にがちゃがちゃ言うなんてそのキャラクターを否定しているんじゃないのか、
そもそも自分の好みじゃなかっただけで外見でキャラクターを判断してんじゃねえのか、とか
自分で自分をめちゃくちゃ問い質したりして
そもそも、これら全部ひっくるめてちょっと落ち着けよ!!!!ヒゲくらいで!!!!!!!!
な!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(糞力肩パン)
と思おうとしたんですが
でも結局はヒゲくらいで、の重みでした
世界征服を進めるために当時発表していた作品において必要なことだった、という点は理解できるのですが、
そのキャラクターを形成する上でのアイデンティティにあたる部分(と私は思っていました)が
突然変更されて、それがその作品だけの一時のものではなく、特に大きく触れることもなく、
もう当たり前のこととしてこの先もずっと続いていくという事実がショックだったんですね
かなり初期の方から辿っても作品間同キャラ設定ガバな部分が当たり前のようにあるジャンルですが、
最初からそうであることと後から改変していくのとではえらい違いだと思うんです
後者によって「私の思うとおりに作品が・キャラクターが動かなかった!!!憤慨!!!!!」
と思ったわけではなくて(それこそ同人で昇華しろという話)、
「これまで見てきた彼らと照らし合わせると納得ができなかった」ので…
作り手と受け手の相互の解釈が合致できたら、それはとても幸せなことだけれど
その正解を知ることなんて開示されない限り誰にもわからないし、奇跡みたいなものです
必要な改変であればした方がいいと思うんですけれど、私は、これらに対してそう思うことができませんでした
キャラクターはフィクションですが、その作品の中で確かに生きていて、
身長も誕生日も年齢も、どれもそのキャラクターが「生きている」と感じられる大切な情報で、
着ぐるみはそのフィクションである「本人」に会える大事な媒体だと思っていて、
彼らが彼らなりの形で目的を遂げることがそもそもの作品の主体であって、ずっとずっとその日を夢見ていて、
その彼らを生み出している人たちがいて作品をつくっている会社だから大好きなのであって
公式からしたらがっちゃがちゃ言ってるくっそうるせえファンよりも
ありのままの展開を受け止めてくれるファンの方が嬉しいに決まってるのでは?
そういう気持ちを持ち合わせながら妄想したりらくがきしたりしていいのか?
そもそも愛とかいってるけど、おまえのいう愛って何?
情報の選択は自分でコントロールできるんだから
見たくないものや触れたくないものには蓋をすればいいことも
趣味なんだから誰かに迷惑をかけないのであれば楽しめる範囲でやればいいということも
愛も糞も何も解釈だって受け止め方だって受け手の分だけ存在するものだから
私が思って表現する形が私の愛だろっていうことも、わかってはいました
わかるわかるわかるよってしていても、
大好きなものに対して不満を抱えて納得することができないという思考回路を
持ち合わせている自分がもうめtっつtttちゃくちゃ嫌で、
でも自分の考えも捨てることができないから、勝手につらくなって、勝手に限界になって、
わかるけどもう全部がわからねえ~~~~~~~~~~ってなってしまって、
その結果自分の「好き」っていう気持ちが、なんなのかわからなくなってしまいました
オタクならではの「元気」ですよね(いやだな…)
どん底みたいな書き方をしていますが、描き手として離れていただけで
友人のお手伝いをさせてもらったり、推し作品や媒体が増えたりと
それはそれで楽しいオタクライフを送っていました
そうして少し離れてから、シリーズをぼんやり見返していたら、
真剣にくだらなくて一生懸命で、お金も食べるものもぎりぎりなのに充実していて、
悪の秘密結社なのに本当は誰よりもやさしい世界征服を目指している彼らが
やっぱり面白くて、かわいくて、かっこよかったです
わからなくなっていた気持ちが、あ~ほらそういうところがさあ、ねえ~ってね
恋かよ
私は受け入れられない自分をなかったことにはこれからもできないので、
彼らについて私なりに表現していきたいことは、
私が大好きだと思える部分を大事にしていくことしかできません
本当に本当に大好きでした 大好きです
彼らが世界征服する日を夢見ています 心から応援しています
その気持ちは今までもこれからもずっとずっとずっと変わりませんが、
今の時点では、その雄姿を追いかけ続けることができません
インターネットにアップしている時点で誰かに見られることを前提に書いてはいるので
これをここまで読んでくれた誰かを嫌な気持ちにさせていたらとても心苦しいんですけど、
私の思う愛やスタンスはこの先もずっと変わらないので、またらくがきしたいなと思えて、
気持ちの整理ができるようになったときに自分の意思表明はしておきたかったのです
そうじゃないともうずっと同人やらないだろうなと思ったので…
いや同人に対してそんな重い姿勢なのもうけるんですけどね…でもちゃんと区切りは欲しかったから…
あとこれだけは最後に、声を大にして改めて言いたいんですけど、
私が受けとめきれなかった展開を楽しく嬉しく受け止めている方たちを否定しているわけでは
まっっっっっっっっっっったくありませんし、
受け手の分だけ受け止め方があると思うので、これは私の意思であり、
自分自身に対してどう思ったか・どうしていくかという自分の為の文章です
私の意見に納得ができないという方がいても、それは当たり前のことで、それで良いと思います
自分の意思を大切にしてください 私もそうしていきます
もうこの話はおしまいです 文章書くのへたくそだからとりとめなさすぎてまじでめっちゃ長い
こんなところまで見てくれて、ありがとうございました